1月、2月は決算、3月はリーグ戦の運営を話し合う監督会議。亜希子と横田は一緒に過ごす時間が多かったが、新学期と同時にリーグ戦も始まり、二人で会える時間は少なかった。
だから、ゴールデンウィークが終わった5月の第二木曜日。監督会議に出掛ける亜希子は迎えの車に乗り込んだ時からしっとりと濡れていた。
「それではこれで終ります」
その声が待ち遠しく、文化会館を飛び出した二人は迷わずラブホテルに向かったが、この日の横田はいつもと違っていた。
部屋に入ると、亜希子をベッドに突き飛ばし、「裸になれ」と言う。
「亮ちゃん、そんなに乱暴にしないで」と甘えようとすると、「うるさい!俺の言う通りにしろ。早く服を脱げ」と声を荒げる
怖くなった亜希子はよろよろとベッドから立ち上がると、震える手でボタンを外す。そして、現れた下着を見て、「なんだ、真っ黒じゃないか。見かけによらず、スケベなんだな、お前は」と言葉でも嬲る。亜希子はもう恥ずかしくて、顔も、体も赤く染まっていた。だが、不思議なことに股間はどんどん濡れ、パンティ一枚になった時には、外から染みがはっきりと見えるほどになっていた。
それを、横田は「ははは、どうなっているんだ?」と、染みているところをギュット握ってきた。もう堪えられない。亜希子は体を捩って逃げようとしたが、腕をがっちりと捕まれ、組み伏せられた。
そして、横田はパンティを引きちぎると、いきなり秘部に顔を埋め、そこに舌を挿し込んできた。
「は、はっ、は、はっ、はっ……亮ちゃん、ああ、ああっ、あっ、あっ、あっ、うっ、うっ、うっ、ああっ、あああっ、ダメ、ダメ……」
亜希子は体中が痺れて、「いや、いやー」と叫びながら体を突っ張らせたかと思ったら、急に力が抜けて失神してしまった。
彼の顔は亜希子の股間から噴き出した液体でぐしょぐしょで、ベッドもバスタオルを敷かないと使いものにならないくらいぐっしょりと濡れてしまった。亜希子はオシッコを洩らしてしまった。
気が付くと横田の腕に抱かれていた。
「ちょっと乱暴してみたくて。でも、凄く感じやすいんだね」
いつものような優しい顔の横田にそんなことを言われると、亜希子は恥ずかしくて、恥ずかしくて、彼の胸に顔を埋めて泣き出してしまった。
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