翌日、目が覚めた瞬間、頭の痛みを覚えながらベットから起き上がった。
「あぁ、私あのまま寝ちゃったんだ……」
私はとりあえずお風呂に入ろうと思い1階へ降りていくと父がお酒を呑み机に突っ伏して眠っているのを見つけた。
父がこんな状態になるまで頑張って耐えてやっとの思いで私たちに伝えたんだ…
そう思った夏帆は少し自分の考え方を変えるべきだと思いました。
しかしまだ現実を直視することが出来ず心が痛み、見て見ぬ振りをしてお風呂場へと急いだ。
シャワーを浴びながら、母はきっと悩みすぎて今日は起きて来れないかもしれないと思いつつも、これからのことを少し考えた。
私が条件を飲めば全て丸く収まる……だが温室育ちの18歳にその決断をするのは少々酷だと夏帆は自分でも思った。
もし仮に店長になった場合はどうすればいいのだろう?
まずその伯父様という方は私はあったことがあるんだろうか…?
バイトと大学の両立に一人暮らし…しかもバイトに限っては代理店長とかなり責任重大である。
遊びにいくこともコンパに参加することサークルに入ることもできないなんて……
考えれば考えるほど悲観的なことばかり浮かんできてしまい夏帆は無意識に
「本当に…どうすればいいの」とぽつんと言いその一言で夏帆は目からポロポロと涙を流した。
泣いても仕方がない、そうわかっているはずなのに決心がつかない自分や昨日の両親を見て私はまた頭の中がぐちゃぐちゃとなり夏帆は考えることをやめた。
シャワーを浴びこの状況に嫌気がさし夏帆は自分の胸を揉みしだき自慰始めた。
そして赤くぷっくりとたった紅実を指で弾いたりコリコリとさせるとふと「アァッ…」と切ない声がでてしまった。
両親もいる状態で声は小さめに気づかれない様にと思うとそれだけでも興奮してしまう夏帆。
そして今自分の置かれた最悪な状況も興奮材料として加わり紅実を弄るだけでもイってしまいそうだった。
もうこんな状態嫌、本当にいや!と思いながらそれを忘れる様にシャワーを自分の下腹部へ持っていき、夏帆は床に座った状態で自分の花びらを片手で抑え親指で小さな粒の皮を剥ぐ様に親指で肉を持ち上げた。
初めは内腿から徐々に花びらへと近づくシャワー、その熱さと水圧がどんどんと気分を高めた。
そして花弁の丁度尿道付近にシャワーが当たると無意識に「んぅ・・あぁ・・・んぅ・・・」と切ない声が漏れ出た。
気分も最高潮に達した時ついにクリトリスへとシャワーが当たり声をグッと我慢しながら「んんんぅぅぅ、イ、イクイイクイっちゃう!!!!ああぁぁあ」と絶頂に達した夏帆。
ぐったりとその場で寝転び体力が回復するのを待ちながら少しはスッキリするかと思ったがそうでもない自分に少し腹が立った。
元々短気な方ではない夏帆だったがあまりにも理不尽なこの状況に苛つきその場にあったひよこのおもちゃを弱々しくも投げつけイライラを発散しようとした。
「もう私ったらなにやってるんだろう……」
自慰などして現実逃避をしてもなにも変わらないとわかっていながらも自分の不甲斐なさや悲しさにイライラしてしまう夏帆。
一昨日までの普通の生活だったのに……たった1日でこんなにも地獄の底に落とされるなんて思ってもいなかった。
でも色々考えてもしかたがない、前向きに考えようと頑張る夏帆は父と母にしっかりと自分の意見を伝えることを決意するのです。
また本当の意味では決意などできてはいなかったがもう私が働く以外の選択肢がないことぐらい今の自分にだって分かる。
とにかく今は憔悴している母と父を助けて元気になってもらわなければ!
そう思い夏帆は身なりを整えリビングルームへと向かうのでした。
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