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男を誘う魔性のランジェリー(終章)

男を誘う魔性のランジェリー終章 男を誘う魔性のランジェリー
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「はぁ、その顔、いいな…っ!久々にそんな無防備な顔を見たな。最高に、良い表情だな…っ!」
熱く柔らかな膣奥を責めるたびに、熱が深部からじわじわと浅部へと浸透していく。拓海もペニスを絶え間なく襲う猛烈な喜悦に、眉根を潜めて腰を動かした。
「ひゃぁ、ぅう…っ!はふっ、う、んぅぁああ…っ!」
「その下着…最高に、花蓮に似合っているな…っ!」
「んっ、はぁ…っ!本当…?あっ、ふぁあ…ん、嬉しいわ…っ!」
始めは眉根を寄せて快楽を健気に耐えていた花蓮だが、次第に受け止められる快感が許容量を超えると、それらが外面にも現れてくる。そうなると、最初に崩れ始めるのは表情だ。
「うっ、ふぅ…ああ、あまりにエロすぎて目に毒なくらいだ…っ!」
「んんっ、あぁあ…っ!」
花蓮の腰が揺れていき、またぱちゅっ、と中腹あたりを抉れば、花蓮の腰も拓海の動きを追いかける。オープンクロッチの割れ目から覗く性器から、陰茎が抜き差しされて淫液が垂れるというのは、凄まじいエロスだった。加えてランジェリーに包まれた花蓮の真っ白な肌が赤らんでいき、ほんのりと綺麗な朱色に染まっていく。
「んんっ!ふっ、くぅ…っ!このままじゃ、っ、俺も飲まれそうだな…花蓮の中に…っ!!」
「うひぅうっ、ひっ、ぁあん…っ!」
「…ダメだな、これ…花蓮の見た目も中身もあんまり、良すぎて…理性が、飛びそうだ…っ!はぁ…!」
花蓮の前では出来るだけ余裕を保って、あくまで優勢に立っていたいのに、すぐに拓海自身さえも気がつけば引き摺り込まれかけている。
頭では手加減したいと思っていたが、鮮やかなランジェリーを身につけて色香を振りまき喘ぐ花蓮に、そんな目算も全て浅はかだったことを拓海は思い知る。いざ彼女を前にして、とても我慢などできるわけもなかった。
「く、うぅう…ぐ…!」
拓海は律動を手加減しないままに、ひたすら快い場所に狙いを定めて的確に突き広げた。
「や、ひぁあああっ!んひゅぅっ、やんん…っ!」
行き来する拓海のそれで硬く擦り上げて、引き伸ばせば、内部を淫虐されてそれほど強く突き上げてもいないのに、花蓮の内壁そのものがブルブルと震え出す。
ぎゅっと足の指を丸め、あられもない声を上げて花蓮は妖艶に喘ぐ。
「んっ、あぁあ…っ!拓海さん…!!」
何度も何度も、拓海の名前を呼んでくれる花蓮。
直接視覚で捉えられる、淫らな下着に包まれて腰を振り立てる花蓮に、拓海は獣のように彼女を貪り尽くしたい衝動に思考を支配されそうになった。
ビクビクと痙攣する花蓮の乳首をまた下着ごと指でなぞってやれば、小さな息が溢れる。
花蓮が相当の快楽を拾っているのは一目瞭然で、噛み締めた唇から息がこぼれ落ち、くぐもった声が喉の奥で停滞していた。
ぱちゅぱちゅ、と一定のリズムをつけて、腰を前後に振る。その度に息が吐き出されて、切なげに腰がくねり、結合部から流れる淫液が、クロッチを濡らしていく。
「ん、く、ぁああ…っ!!」
暴けば暴くほど花蓮の秘部は鮮烈な感覚を届けて、拓海もいつまでたってもこの快感には慣れなかった。虜になる中毒性のある極上の甘美が、下着に包まれた彼女の体に秘められている。なんてたちの悪い、魔性の女なのだろうかと拓海は思う。
そこいらの女性よりもずっと淫らに、今の花蓮は男を籠絡していた。拓海は容赦ない律動で、花蓮のナカを屈服させて支配していく。
何より普段からあまり乱れる姿を見せず、貞淑な花蓮の貴重な甘えに拓海は嬉しくなる。鮮やかな下着に彩られ、だんだんと拓海と花蓮は快楽に飲まれて染まっていく。
「ぐっ、ふうぅ…っ!」
「ひぅうっ…あっ、はぁん…っ!」
拓海はいきり立った肉棒を、彼の中にバチュバチュと打ち付けていく。湿った音が響き、粘着質な水音と、濡れた喘ぎ声が響く。腰を打ちつけながらも花蓮に深く口付けた。
「ん…花蓮……っ!!」
「ん、むぅ…っ!?ふっ、ぅう…っ!」
そのまま、拓海は朦朧と意識をとろけさせる花蓮に優しいキスをする。
「はぁっ…そろそろイきそうだ、花蓮…っ!中で、出すからな…っ!!」
再び口を離し、限界が近いことを訴えた。
「ええ…出して…拓海さんので、私の中を満たして欲しいの…っ!」
そのまま二人は、体をつなげながら深い絶頂を極めた。
「ん、あぁっ…!ひぃ、んぁあっ…!」
埋め込まれていた肉棒がはじけて、ビュクビュクと濃厚な白濁が注がれる。結合部から膣内に押しとどめきれなかった精液が、クロッチの真横を伝って滴り落ちる。
「ひっぁ、ぁ、はぁあ…」
同時に激しく絶頂を迎えた花蓮は、体を震わせながら拓海に体重を預けるように倒れこむ。
「ふふ…拓海さん…満足してくれた?」
「ああ、十分すぎてお釣りがくるくらいだ」
脱力しながらも微笑んだ花蓮に、拓海はまた深くキスをした。

————- 完 ————-

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著者:-

「なんだ、これ…」
拓海は呆然と、部屋で見つけたものを目の前で掲げた。
それはいわゆるランジェリーと呼ばれるもので、上下一式が揃っていた。

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私は恵、今年で38歳になります。
31歳のときに結婚し、35歳の時には1人の女の子にも恵まれました。

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著者(ペンネーム):葵かほる

僕は特に特技もなければ人に誇れるものも何もないんだ。
でもこれだけは、絶対に譲れないものがある。

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著者(ペンネーム):葵かほる

「そんなことって…嘘でしょお父さん!?」
私は大声で叫んでしまいました。
私は南夏帆、18歳
今年の4月から大学生として学校へ通う女の子です。

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