今は・・先生お世話になりました。(終章)

今は・・先生お世話になりました。終章 今は・・先生お世話になりました。

俺は膝をつきゆっくりと覆い被さる。
「お願い!許して!本当にそれだけはダメ!やめて…やめて!」
先生は鼻水を垂らして泣きじゃくりながら懇願する様に叫び続けた。
そんな先生を見て俺はここにきて理性を取り戻し、
凄まじい恐怖と罪悪感に襲われた。
「先生ごめんなさい‼」
慌てながら再び身体を引き離して頭を下げる。
「ごめんなさい!ごめんなさい!僕とんでもないことを…」
泣きじゃくりながら必死に頭を下げ続けた。
上目を使い先生の顔色を伺う。
呆気にとられた顔で俺を見ていた。
しばらくすると俺の股間に視線を向けてそれを凝視し始めた。
恥ずかしいかな俺のモノはこんな状況でも一切萎える様子がなかった。
見つめる目は……徐々に笑顔になっていっている様に見えた。
「座って」
「は、はい」
俺は股間を丸出しのまま椅子に腰かけようとした時、
「違う!床に座りなさい!正座じゃ無くて楽な体勢で良いわ」
俺はあぐらで床に座り込む。
腰を屈めて目線を俺に合わせてきたと思った瞬間、
先生はドンっと手で俺を押した。
不意を突かれた俺は姿勢を崩し背中を床につけた。
この時、先生は引きつって必死に怒った顔を作っていた。
何が起こったのか分からず頭が混乱する中、
先生は四つん這いになり俺のモノに顔を近づけてきた。
「くんくんくん…臭いわね」
何がなんだか分からないまま凄く恥ずかしくなった。
「ちゃんとお風呂で毎日洗わなきゃ病気になるわよ」
「ま、毎日洗っています!」
本当に毎日洗っていた。
でも、なんでこんな事を言い返してしまったのだろう…今でも分からない。
「若いから新陳代謝が良いのかしら」
興味津々な顔でそう言いながら小指と親指で俺の竿を軽く握ってきた。
「!」
そしてゆっくりと少しだけ上下させた。
恐る恐る手コキをしているようなしごき方だった。
刺激も成人の男にとってはとても軽いものだったと思う。
でも、フル勃起した童貞のチンポには強すぎる刺激だった。
「……すっごい硬くなってる」
妖艶な笑みを浮かべてつぶやいたと思った瞬間、
パクっとチンポを咥えた。
先生の行動に困惑した瞬間、
ズルズルと吸い上げる様な音が聞こえてきたかと思うと、
大きな快感がチンポ全体を包み込み
強烈な射精感が股間の付け根から押し寄せてきた。
「あ…あぁ、あああああ!」
「まだダメ!」
「…うぅうぅ‼」
指で強く竿を握り先生は射精をせき止める。
痛みと苦しさと強い快感が複雑に混じり俺は変なうめき声をあげる。
「ゆっくり優しくあげたのになんなの⁉」
「だって…だって…」
「…そうか初めてなんだもんね。じゃあ仕方ないか」
竿を激しく握り続けたまま先生は再びチンポをパクっと咥える。
先ほどより刺激は弱かった。
それでも当時の俺にはすさまじ過ぎる快感だったが……。
「ああッああ…」
「ピクピクしているよ。気持ちいいんだね。じゃあこれはどうかな?」
口を離して舌だけで、俺の先端だけを刺激し始めた。
裏筋、尿道口…亀頭の色んな部分にベロベロと舌を滑らせてきた。
「ああ……」
動きはさっきより激しい、
でも舌だけなので刺激としてはちょっと強いくらいだったか。
違う種類の気持ちよさにチンポが襲われた。
先生は俺に他にも色んな竿を締め付け続けながら口技を、
俺のチンポに試したみたいだ……。
でも、放心状態だったので俺はよく覚えていない。
「…じゃあ、そろそろね」
口を離して立ち上がりスカートを捲り上げた。
そしてゆっくりと腰を降ろしてきた。
何をしようとしているのかはすぐに理解出来た。
放心しながらも期待に胸は高まっていた。
亀頭の先端が膣口に接触し徐々に付け根まで落ちてくる。
生暖かい初めての感覚がチンポを締めつける。
「ああ!ああッああ‼硬い!凄い‼ああ‼ああ!」
先生は尻を俺の身体にバンバンと叩きつけ激しく腰を振る。
痛い、重くて苦しい…、
でも、それ以上の激しい快感が怒涛の様にチンポを襲って精子を吸い上げようとしてくる。
妊娠への恐怖から俺は必死に耐えた。
が、初めて挿入した童貞のチンポに持久力などあるはずもなく1分もしないうちに耐えられなくなった。
「ああ!ああ‼」
叫び声を上げながら必死に先生を振り払おうと手で押す。
しかし、先生は身体をさらに密着させて更に激しく腰を振る。
そしてチンポが激しく脈打ちとんでもない量の精子が先生の膣内に注がれる。
「…ああ、あぁ…」
射精し終えた俺は快感から放心状態になった。
先生は…少し物足りなそうだが楽しそうな笑みで俺を見つめてきた。
「浅野先生どうしたんですか⁉」
ドア越しに他の先生の大きな声が聞こえてきた。
まああれだけ2人で大きな声を出せば異常に思われない方がおかしいだろう。
俺は射精の余韻で放心しながらも同時に恐怖で戦慄する。
「大丈夫です!心配をおかけしてすいません」
浅野先生は大きな声で返事をして、
ドアの向こうにいた他の先生は引き返していった。
気がつくと浅野先生は立ち上がり身なりを整えていた。
「…私も言い方がきつかったかもね。ごめんなさい。
さっきの事は今日だけよ。誰にも言っちゃダメよ」
で、俺も身体をガタつかせながら立ち上がって身支度を整えその日はお開きとなった。
ちなみに関係はこれで終わりにはならず、
先生の方から誘ってきて卒業まで何回か関係を持った。
で、やった後に職員室の事とか家の事の愚痴を俺に言うのが定番だったな。
俺をどうやらストレス発散のはけ口に利用していたようだ。
ちなみに怖くて俺から誘った事は一度もない。

————- 完 ————-

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今は・・先生お世話になりました。

投稿者プロフィール

onlyone
官能小説家歴10年
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