今は・・先生お世話になりました。(第1章)

今は・・先生お世話になりました。第1章 今は・・先生お世話になりました。

今から12,3年くらい前の話だ。
C学2年の俺は同じクラスの数人からいじめられていた。
どんないじめを受けていたかといえば、思春期にはありがちなことばかりで、
自殺だ、不登校だと騒ぐようなことはされていなかった。
でも、それは今から思えばだ。
あの時はかなり追い詰められていた。
ある時、我慢できなくなった俺はリーダー格の奴が1人でいる時に、
後ろから角材で思いっきりぶん殴ってやった。
その後は色々慌ただしかった。
リーダー格の奴は頭からいっぱい血を出して病院に運ばれるし、
俺の親と向こうの親が学校に来て大騒ぎするし、
俺がされてきたイジメも芋づる式に学校に発覚するし……
でも2、3日したらだいぶ落ち着いた。
そして、放課後に担任の浅野先生に生徒指導室に呼び出された。
浅野先生は30代後半の既婚者。
肉付きはだいぶ良くかなりの巨乳だった。
でも、デブではなくウエストもしっかりくびれていた。
今にして思えばムチムチでグラマーな美熟女といった様な人だった。
でもC学生だった俺にはただのおばさんにしか見えなかったが…
俺との仲は特に良くも悪くも無かった。
というか深く関わっていなかった。
そんな浅野先生は何故俺を放課後に呼び出したのか…
説教する為だろうとは思っていたが案の定そうだった。
生徒指導室に入って椅子に座るなり色んな事を言われた。
何故もっと早く先生に相談しなかったんだとか、
暴力に訴えたのはお前も悪いだとか…
浅野先生は熱心で真面目な先生ではあったが、
だからこそ融通が利かない人だった。
更に力が入り過ぎて周りが見えなくなり空振りする事も多かった。
だから俺へのイジメも見落としていたのだろう。
今にして思えばこういう人だから仕方がないと納得ができる。
でも、あの時はイジメを受けた直後で俺はまだC学生だった。
クラスの奴は皆知っていたことだったのに…という怒りで爆発しそうだった。
だが、先生に反抗する事など滅相も無いという考えの大人しく気が弱い俺は我慢して聴いていた。
だが……
「しっかりと嫌な事は嫌だって言わなきゃダメ!
そんなだからイジメられるのよ!」
って感じのことを言われて、何かがプチンと切れた。
奇声をあげながら机や椅子を倒して、
辺りにあった色んな物を浅野先生に投げつけていった。
「ちょっと!やめなさ…」
肩をつかんで俺を制止しようとした浅野先生を突き飛ばした。
「きゃッ」
浅野先生は声を上げながら尻餅をついた。
M字に開脚した足は思ったよりは細かった。
スカートの中身はマンガかよって思うほどはっきり見えた。
切り込みが激しいハイレグショーツで色は赤色、
生地が下半身に密着していてヒダの形がハッキリ見えた。
童貞C学生の俺には刺激的だった。
先生の顔を見ると、驚きと脅えが混じった表情を浮かべて俺を見つめていた。
その表情はどこか可愛らしかった。
今までただのおばさんとしか思っていなかった浅野先生をその時始めて女として意識した。

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